2012年9月17日月曜日

10年寿命

友人M.Sの家のお風呂の給湯器が10年を超え老朽化で壊れ、
業者に修理依頼して直るまでに1週間かかったという。
夏とはいえ、水シャワーはすぐにギブアップ、
実家へお風呂をもらいに行ったりして大変だったらしい。
加えて、同じく2002年製の冷蔵庫も壊れて買い替えた。
4人家族、冷蔵庫なしでは生活できない。
じっくり好みの製品を吟味している余裕はなく、
在庫があってすぐに配送可能な中から選ぶしかなかったという。

壊れてからでは遅いのだな、生活家電は。
さて、わが家は大丈夫なのか?
冷蔵庫、だいぶ長く使っている気がするが・・・
扉の内側を見たら、1998年製だった。つまり14年か。
世間的には、冷蔵庫の寿命は10年くらいらしい。
じゃあうちのは人間でいったら100歳くらいなのか。
まだ壊れてはいない気がするが、明日ダメになってもおかしくはない。
省エネとか節約とかの点からしても買い替えたほうがいいのだろう。
ついでに電子レンジは?と思ってみたら2002年。
こちらもいい勝負だ。
うーん、どうしよう。誰か買ってくれませんかねえ?サプライズ大歓迎よ。
そういえば30年以上前、レツゴー三匹の「目方でドーン!」という番組がありましたね。
素人夫婦が参加、家電などの家財道具から欲しいものを選んではかりにかけ、
奥さんの体重と誤差がわずかであれば獲得できるというもの。
じゅんちゃんが「お願いかなえてね」と胸に腕を交差させている姿が脳裏に浮かぶ。
重さがわかっていたのは、最後の微調整に使う焼きノリの缶と石けんだけだった。
あれ、もし今やったなら、みんな簡単にピタリ賞になるだろう、
だって、事前に希望商品の重さを調べて計算しておけばいいのだから。
当時はそういう情報がなかったのだろうか?
それをやっちゃおしまいよ、という暗黙のルールがあったのかしら?
あ。しかし冷蔵庫は一般的な女性の体重よりはるかに重いから、
目方でドーン!のアイテムにはなかったか。
夫が欲しい商品を一つ一つ持ち上げて予測していたものね。
のどかな時代だな。

突然壊れたら一番困るものは何だろう?と考えると、
冷蔵庫より洗濯機のような気がする。
食べ物はしばらくの間ならばどうにかなるが、
洗濯ができないのは非常に困る。
近所にコインランドリーがあることは最近発見したのだが、
なんかちょっと苦手だ、衛生面が心配だ。
スニーカーまで洗う人がいるというじゃないか。
うちの洗濯機は引っ越し時に購入して、まだ4年。
どうか長生きしておくれ。
(ちなみに、その前のものは11年使用)
それにしても、昔の人はすごいな、洗濯をすべて手でやるなんて。

大半の家電は長く使っている一方で、パソコンはどうだ。
ちょうど冷蔵庫を買った頃じゃなかったかな、
5色のiMacが世に出て、購入したのは。
その後に2回買い替えている。
14年の間に3台目、私からしたら頻繁だが、
世間的には少ないほうなのだろう。

ケータイに至っては、会社を辞めたこの春に
生まれて初めて購入、かつiPhoneなので、
とうとういわゆる普通のケータイは体験せず。
ギネス級の変人と称されていた私も、
いいえ世間に負けた〜♫(byさくらと一郎)、
果たして、このiPhoneはいつまで使えるのか、使うのか。

今朝、新聞を見ていたら、ルンバが発売されて今日で10周年という広告。
へえ〜、もうそんなになるのか。ルンバの寿命ってどれくらいなんだろう。
奇しくもそのすぐ近くの編集記事には
日本の首相として初めて小泉純一郎が北朝鮮を訪問、
国交正常化に向けた日朝平壌宣言に署名して今日で10年、とある。
こっちの10年は最初から壊れたままちっとも進展がない。



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