2015年5月21日木曜日

服を売って整体に行く


前回のブログの頃に最大のピークは過ぎたものの、
結局、なんだかんだと残り作業がGWも続き、今に至る。
本当は今日、最終の色校正が上がる予定だったのだが、
印刷所から連絡があり、夜遅くになってしまうという。
不意にぽっかり1日、空いてしまったのだ。
さて、どうしようか。

先週からようやく着手しているスラム街(我が家)のクリーン活動の続きをやるか、と
腕まくりしているところに、洋服の買取サイトからメールが来た。
勇気を出して、タンスの肥やしを売りに出してみたのだ。
コート5着、ジャケット2着、セーター2枚、スカート9枚、計18着。
初めての試みである。
スカート9枚ってのが我ながらすごいなと思う。どれも5年以上着ていない。
(問題 : いつかまた女の子らしい日がやってくるのではないかという期待度と
 ウエストサイズの変化、及びスカートの実寸、これらの関係性をグラフに示せ)

さてさて査定の結果はいかに、と。
9710円也。
ほぅ、意外といいのではないか。
その内訳を見てさらに驚いた。
3枚の服だけで金額の大半を占めているのだ。
一番高値がついたのは、マッキントッシュのダッフルコート。
これがダントツで6600円。
よく覚えていないが定価は10万するんじゃなかったかなあ、
それをセールで半額くらいで買ったような。
気に入ってはいるのだが、ずっしり重たい、それで最近は着ていなかった。
6600円で買い取って、いくらで売るんだろうか、3倍くらいですかね?

続いて高値だったのはトゥモローランドのコートで、しかしお値段1400円と急降下。
第3位はセーターで1100円とこれもたいした値段ではないのだが、
ただ、私自身、このセーターは「ついでにこれも紛れて入れてみっか」という程度で
何も期待していなかったので、意外な結果にびっくり。
査定表を見るとブランド名はイリアンローブと書かれている。知らん。

逆に、もっといい値段がつくと思っていたのは、
マイケルコースとブルックスブラザーズのジャケット。
きれいな状態なのに、200円と100円。
近所のバザーにでも出したら、もう少し高値がついたのではないか?
スカートにいたっては全部まとめて110円にしかならない。せ、せつなすぎる。
(査定が気に入らなければ戻してもらうこともできるが、めんどーなのでそのまま鵜呑み)


思わぬ小遣いを手にした私は(まだ実際には振り込まれていないけれど)、
そうだ、整体へ行こう。
この数カ月の仕事でガチガチになった体をほぐしてもらおう。
骨盤周辺も調整してもらい、そしてまた例のグラフが変化してきたら、
新しいスカートを買おうじゃないか。

ところで、スラムはどうするのかい?