2013年7月7日日曜日

今度はMacAirだよ

先日、冷蔵庫を買い替え、さて次にそろそろ壊れそうなものは・・・
おそらく電子レンジかなと思っていたら。
ノートPC(MacBook)が壊れた。
オーパッキャマラドなクラリネットのように、
いくつかのキーが反応しなくなり、
リターンキーもゆうことをきかない。
日々酷使しているので、仕方ないのかもしれないが、
確か4年くらいしか使っていないぞ。そんなもんなの?
(一つ前のは5年くらいだったか・・・)
この週末、やらなきゃいけない仕事がいっぱいあるのに、
これはマイッタ。

まずはアップルストアに相談、かもしれないが、
予約しても待たされるし、
修理に出すとなっても時間がかかるだろうし、
おそらく買い替えを勧められるだろう。

シャーペンは機械だと思っており、鉛筆派のアナログな私であるのに、
仕事上、パソコンだけはひょっとして冷蔵庫よりも必需品だ。
これがなかったら、なーんにもできない。
ふぅ〜、実に悔しい。どんだけ機械に操られているのだ、My Life。

仕方なく、家電量販店に行き、ものの3分で購入。
案の定、店のお兄さんは
「ああ、それはキビシイですね、修理出しても5万はかかりますからねえ」
とお気の毒様の顔をする。
私がこれまで使っていた白いMacBookはもう売っていない。
ペラペラでメタリックであんまり好きじゃないなあと
以前は思っていたMacBookAirがスタンダードになっている。
CDが入れられないから外付けも買わされる。
ついでにオフィス2011も勧められる、
ウインドウズとの互換性がよりよくなってどうのこうのと言うが、
いやいやそれは今までのものを使い続けるぞ。
ネット加入も勧めてきたがそれも断ると、
これ以上の売り上げはのぞめないと知ったお兄さん、
私が購入する商品の箱を私に見せつつも、もう心ここにあらず、
すぐそばでサンプルを見ている客のほうに気がとらわれている。
あーたね、何なの、そういう対応失礼じゃないかしら? 
と、私は心の中でデヴィ夫人のモノマネをした(かなり似ていると思う)。

冷蔵庫に続き、再びの10万超の出費。
しかもつい先日、市民税を年間一括で払ったばかり。
電子レンジくんよ、がんばってよ、もうしばらくは。
あとは何だ、高いものと言ったら、エアコンか。
エアコンはあまり好きではないけれど、それでも
すでに梅雨明けしていきなりの猛暑スタート、
冷房なしで今年の夏を乗り切る自信はないな。
頼むから壊れないでね。

お兄さんが言う「前のPCからのデータ移行も簡単ですよ〜」が
機械キライの私に当てはまらないことは、やる前からわかっていた。
アップルセンターに2回も電話してアドバイスを請う。
まあこれは、老後になったら誰でもそうなるだろう、
なことのシュミレーションだと思うことにしよう。
何とか移行中にまでたどり着き、どれくらい時間がかかるか聞くと、
オペレーターのお姉さんは
「私の個人的経験ですと、音楽とか結構入れていたので、
 4時間かかりましたねえ・・」
と、申し訳なさそうに言う。
ああ、やはりそんなにかかるのか。
結構かかるとは噂に聞いていたが、
4時間では半日仕事ができないではないか。

電話を切り、私のPCの画面を見る。
そこには「残り8時間30分」と出ていた・・・

というわけで、ようやく夜になって終了、丸1日仕事できず。
今こうして試し打ちをしているところです。
同じマックとはいえ、いろいろな勝手が違うので
慣れるのにしばらく時間がかかりそうだ。

駆け出しだった頃、ワープロに移行する時代だったが、
まだ原稿用紙に書くのも普通だった。
人とのやりとりは電話かFAX、あるいは直接面会だった。
電話で10分、FAXで何十円、電車で往復1時間が、
今ではメール1本で、一瞬で、何本送ろうと料金は変わらず、
やりとりできるようになった。
けれど、メールを打ったりチェックしたりって実は案外と時間がかかっており、
タダのような気でいるけれど月額で通信料を払っているのであり、
数年に1回高い買い物をしなければならず、
突然壊れると仕事に支障をきたす。
更にもしもデータが失われていたらと想像するだけで恐ろしい。
顔を見て話せば通じ合えるものが、メールの表現一つで誤解を生じる。
ワードでの文章作成は、差し替えも削除も手軽で繰り返せる分、
言葉が記号化され、行間に込められた感情が薄れた。

便利って、コワイですね。






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