昨日再びの大雪、私は一歩も外に出ることなく、
仕事に明け暮れておりました。
今日も同じく。やってもやっても終わりにならない。
どうなっとるのだ。
仕事でさんざん原稿を書いて、
息抜きにこうして同様に文字を打っているとはいかがなものか。
雪の影響で停電になった地域もあるようだが、
もし自分の家の電気が使えなくなったら、どうなるのだろう。
寒さはもちろんのこと、このPCが使えないと仕事にならない。
子供の頃、台風で学校が休みにならないかなあと思ったように、
いっそ停電になったなら、仕事も延期できるのになあ、と
思わないでもないが・・・いや、思わないな。
外が晴れてきた。雪も溶けてきている。
庭の木々を眺めていて、ふと、不思議なことに気づく。
ラベンダーの植木には見事なくらいこんもりと雪の帽子がのっかり、
まったくと言っていいほど溶けていない。
その一方で、ドウダンツツジや雲南黄梅にはほとんど雪が残っていない。
2メートル以上あるオリーブの木は、雪の重さに堪えかねて、
枝の半分くらいが倒れかかっている。
かわいそうに。
なんだか、木が人に見えてきた。
雪は重圧、ストレスだ。
小さくてしかし密集しているラベンダーは、
ストレスを振り払うことなくあるいはその術を持たず、
いつまでものせたまま耐えている。
細かい枝のドウダンツツジや柳のようにヒョロヒョロとした枝の雲南黄梅は
一見すると弱そうだが、ストレス自体が留まっていられる余地がないので、
するりとかわしている。
身体を大きく広げた立派なオリーブは、
大きい分だけストレスをたくさん受け止めるが、ダメージも大きい。
私はどの木だろうか。
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